からさおは、麦、大豆、蕎麦などを脱穀したり、藍の葉をこなしたりするの に用いられる道具です。柄の先に取り付けた棒を回転させることにより、より 効果的に打撃作業を行うことができるよう工夫されています。文献資料から も、「加良佐乎」「連枷」「から沢」「唐竿」などさまざまな表記を確認する ことができ、古くから使われてきたことがわかります。 今回の展示では、徳島県内で使用されたからさおを中心に紹介します。同じ 道具でも、それぞれの地域に適応した形態があり、材質や柄の長さなどに地域 差が見られます。また、徳島県内においても「カルサオ」「カリサオ」「カラ サオ」など地域ごとにさまざまな呼称を確認できます。多様なからさおの形態 から、それぞれの地域の特性や脱穀作業への工夫の痕跡について観ていただけ れば幸いです。
☆展示構成(予定)☆ 1 木単棒型のからさお 2 竹製のからさお 3 鉄製のからさお
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